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自治体の文化財保護行政における市民団体との協働に関する調査について

NPO法人文化財夢工房は、文化行政関係者、研究者、企業や文化財に関心を持つ個人などにより設立された団体です。本法人では、文化財を支援する個人や団体の連携・協力を促進し、より多くの人が文化財の保存と活用に積極的に参加できる機運を醸成するための活動を実施しております。昨年度は、本法人の事務局である株式会社クバプロが文化庁からの委託をうけ、文化財を支える市民団体の活動状況等に関する調査研究を実施しました*1)。この調査研究からは、団体の組織形態、活動内容、課題、そして行政との関係も多岐にわたることがわかりました。
そこで、今年度は、市町村の文化財保護行政担当部局におけるこれら市民団体との協働の実態や意識について、調査研究を実施することといたしました。調査研究を行政及び市民団体それぞれの活動の参考にしていただき、双方の連携を深めることにより、文化財の保護活動がより充実したものとなることを願うものです。今年度の調査研究は、文化庁の委託を受けているものではありませんが、趣旨のなお一層の深化を図るため、関係者のご協力を得て実施させていただくこととなりました。
ご多忙のところ恐縮ですが、趣旨をご理解いただき、アンケート調査にご協力くださいますようよろしくお願い申し上げます。
NPO法人文化財夢工房
  理事長  三輪 嘉六
アンケートの調査結果をこちらからご覧いただけます。(PDF文書、1.5MB) 
>>「自治体の文化財保護行政における市民団体との協働に関する調査について」報告書
*1)平成20年度文化庁委託事業「文化財を支える市民団体の活動状況等に関する調査研究及び文化財の支援活動に必要な人材の育成・確保等に関する調査研究」
○調査の趣旨(関係部分の概要)
 文化財の保存と活用に対する民間の取り組みに対して、多くの国民の積極的な参加を促 すためには、全国各地の保存団体、市民団体やNPO法人、企業等を調査し、その実態を 正確に把握する必要がある。その上で、適時にその情報を個人や団体等に提供して、その 活動に役立てるとともに、団体相互の連携協力を促す。
○調査対象
・地震災害から文化財を防災・救済する活動にかかわる団体20団体
・文化財の保存等に関わるNPO法人の抽出とその実態を調査した団体1000法人
・国指定山・鉾・屋台行事の保存団体245団体
・主に子どもが主体となる民俗芸能の保全・伝承団体244団体
・指定名所旧跡及び遺跡関係の解説・環境保全ボランティア54団体
・登録建造物の保存利用に関わる団体342団体
○アンケート調査項目
 団体の概要、会員数、会員の特徴・構成、活動目的・理念、主な活動の内容、予算、資金源、他団体との連携の有無、市町村文化財担当部局との関係、活動上の課題など
☆今回、アンケート調査をお願いする対象
平成20年度文化庁委託事業において調査を実施した資料をもとに、特徴のある団体等の活動が存在する都道府県のなかから、比較検討するための基礎資料を得るために、宮城県(35市町村)、埼玉県(同69)、栃木県(同30)、山梨県(同28)、富山県(同15)、 岡山県(同27)、高知県(同34)、福岡県(同64)を対象に実施することになりました。
・本アンケート調査に対するお問い合わせ先
  NPO法人文化財夢工房事務局 宮下直紀、松田國博
  〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-11-15 UEDAビル (株)クバプロ内
  E-mail: jimukyoku@npo-bunkazai.org
  TEL: 03-3238-1689  FAX: 03-3238-1837